買った株が意に反して上がってこない。それどころか下がっていってしまう。そんなときはロスカット、損切りをしなくてはいけません。
もったいないとか、きっと上がるはずなどという期待を持ってはいけません。よくそう言われます。
心理的恐怖が原因で損をしているのに売ることが出来ない、そんな株はいつまでもそのまま、塩漬けとなるのです。
が、果たして本当に塩漬けは悪いことなのでしょうか?
私は出来るだけ損を小さくするという観点から、あえて損切りラインを設定せずにバックテストをしてみました。
金額でも率でも時間でも、一切の損切りをしないという手法を試してみたのです。
するとどうでしょう。パフォーマンスが向上したではありませんか。
下がった株はいつかは上がるのです!
株は90%の人は負けている、勝っているのはわずか10%だと言われています。
そうすると、本に書かれていることが全て正しいとは限らないのではないか。いや、間違いなんじゃないか。
そう目からウロコが落ちる思いでした。
そして私は損切りを廃止したのです。
つづく
今週は特に動き無し
2銘柄保持中